歯科健診のメリット
現在、乳幼児から高校卒業までの歯科保健は充実していますが、その後からの成人歯科保健は法制化されていないため立ち遅れています。
事業所歯科健診を取り入れることによりお口の健康を保ち、生涯自分の歯で食べられる事で、QOL(Quality of life)の向上が可能です。

事業所様

- 歯科健診を行うことによって社員の健康管理に十分配慮が行われているというイメージアップが図れる

- 健康増進により生活習慣病の減少や消化器系・脳神経・循環器系疾患の予防になり、それにかかる総合的な医療費の軽減効果が期待できる

- 健診により口腔疾患を早期発見し、重症化する前に治療出来れば治療日数の減少になり、職場離脱を減らし生産性がアップする。
受診者様

- 健診により虫歯、歯周病を早期発見することにより、その後の治療が短期間で済む

- 口の中を健康に保つ意識が向上し、歯の寿命が延ばせる

- 自分の口腔内の状態を把握することで、歯磨きをはじめとして生活習慣全体を見直すきっかけができる


健保事業として歯科健診は、費用対効果測定がその健診を実施するかどうかの大きな分岐点となります。
歯科の医療費は国民の8%位とされていますが健康保険組合の歯科医療費は全体医療費のうち、多いところで40%、平均すると20%を占めると言われています。
そのため、医療費の削減対策としての健康管理活動、特に歯科健康診断の実施が注目されてきています。